※全出演作品リストはこちら
 1978年6月公演。 於：西武劇場つかこうへい構成/演出ロックオペラ「サロメ」でデビュー。★ 高校在学中三千人の応募者の中から選ばれタイトルロール‘サロメ’を演じる。半年間の過酷な稽古はその後の蜷川有紀に大きな影響を与える。 （この作品は、当時の本名/水野さつ子の名前で出演。） ※デビュー秘話 はこちらです。 原作：オスカア・ワイルド 脚本：阿木燿子 美術監督：石岡瑛子 音楽監督：酒井正利 音楽：三枝成章 挿入曲：井上陽水・宇崎竜童 作詩：橋本 淳・阿木燿子 衣装：毛利臣男 ヘアー・メイク：川辺サチコ 照明：服部 基 音響：吉田 宣・山本能久 振付：芙二三枝子・一の宮はじめ 舞台監督：赤坂 久 企画制作：パルコ 後援：CBSソニー・ニッポン放送 |
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 ※「ボレロ」を踊る17才の蜷川有紀。  ◆キャスト◆水野さつ子(蜷川有紀)/加藤かずこ/菅野園子/井上加奈子/田辺さつき/西岡徳美/ 松田利也子/熊谷真実/市ノ瀬妙子/加藤健一/重松 収/長谷川康夫/ 佐藤政洋/石丸謙二郎、酒井元礼/赤丸正幸/知念正文/河井雅代/町田義人/他
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 ※猫をテーマにした即興ダンス（上）  ※セーラー服を着て花冠をつけたサロメ。（上）  ※製作発表でつかこうへいさんの指導を受ける。 |
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 ★真田広之さんの初主演映画の相手役「おつう」を演じる。 これが蜷川有紀の映画デビュー作となる。※右は、千葉真一さんと真田広之さんのアクションシーン。近代稀にみる大がかりなアクションシーンが話題を呼んだ。 |
 1979年6～8月撮影。1980年11月公開。「忍者武芸帳・百地三太夫」 製作：東映 脚本：石川孝人/神波史男/大津一郎 監督：鈴木則文 アクション監督 ：千葉真一◆キャスト◆ 真田広之/蜷川有紀/千葉真一/志穂美悦子/夏八木 勲/火野正平/丹波哲郎 ほか  ※鈴木則文監督といっしょにセットで  |
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1981年4月公開。 「狂った果実」 この作品で横浜映画祭新人賞を受賞する。 製作：にっかつ 脚本：神波史男 監督：根岸吉太郎◆キャスト◆ 蜷川有紀/本間優二/岡田英次/永島瑛子/ほか  【劇評】—めったに笑わない蜷川有紀の表情は、その確質な演技とあいまって、愛の残酷なゲームをリードし、’81年、もっとも攻撃的なヒロインとして、作品共ども、ベスト・ワンである。若者たちのいやがらせがエスカレートする暴力バーのシーンの、彼女の手さぐりのゴーマンさも良かった。— 映画評論家：北川れい子「愛を叫ぶ都会のけもの」より ※「愛を叫ぶ都会のけもの」全文 ※「暗闇に輝く傷」神波史男氏追悼文 |
 ※右から蜷川有紀/本間優二/根岸吉太郎監督 /スタッフの方々 表参道ロケ |
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 「ひめゆりの塔」 今井 正監督作品／東宝 [創立50周年記念] 映画。※脳症にかかってしまう優等生の安里恒子役。過酷な沖縄ロケで出演者全員大の仲良しになる。以降、どんな仕事も辛くなくなる。◆キャスト◆ 栗原小巻/篠田三郎/田村高廣/古手川裕子/田中好子/大場久美子/斉藤とも子、蜷川有紀/他【秘話】 この映画を当時の皇太子ご一家が観劇してくださり、観劇後、東宮御所にて栗原小巻さん、田中好子さん、蜷川有紀と一緒に親しく懇談した。 |
 「もどり川 ～APPASSIONATA～」神代辰巳監督作品／東宝映画。 原作/連城三紀彦 脚本/荒井晴彦監督/神代辰巳◆キャスト◆ 萩原健一/原田美枝子/藤 真利子/樋口可南子/蜷川有紀/池上志乃/米倉斉加年/他★蜷川有紀は芸大音楽部でバイオリンを勉強する令嬢‘文緒’役で、萩原健一扮する天才 歌人の‘苑田岳葉’を命がけで慕う。  |
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 ※左から故・神代辰巳監督/樋口可南子/原田美枝子/萩原健一/ 藤 真利子/蜷川有紀【秘話】 萩原健一さんとのラブシーンで女優人は怪我人多数。樋口可南子さんはキスシーンで唇から血が出てしまった。原田美枝子さんは首を絞められたそうだ。蜷川有紀は脳しんとうを起こし、病院へ。そのせいか迫真のラブシーンに注目が集まった。 |
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 「碧い彗星の一夜�」於：本多劇場企画/製作：流山児 祥 演出：北村 想 脚本：竹内純一郎◆キャスト◆ 蜷川有紀/塩野谷正幸/木場勝美/美香里/森永ひとみ/ほか★様々な小劇場のスターたちが集まって作った作品にゲストとして主演する。蜷川有紀演じるカリエスを患った少女が少年になって冒険するお話。 |
 日生劇場二月公演「恐怖時代」製作/東宝 原作/谷崎潤一郎 脚本/堀井康明 演出/蜷川幸雄◆キャスト◆ 浅丘ルリ子/財津和夫/三田村邦彦/北村和夫/新橋耐子/ あおい輝彦/蜷川有紀/ほか  |
 ★蜷川幸雄が谷崎潤一郎の戯曲で、同時に武智（鉄二）歌舞伎の名を高からしめた「恐怖時代」に取り組み、悪夢のように美しい世界を織りあげた。時代劇スプラッターの草分け的作品。この作品で初めて叔父、蜷川幸雄の演出にふれる。 |
 ※主演の池上季実子さんといまは亡きハナ肇さん。 ★蜷川有紀はタイトルロールの花子を演じる。数多くの役柄を演じてきたがもっとも得意なやくであり、大好きな役のうちの一つ。花子は、婚約者を慕い最後には気が狂ってしまう。 |
 宮尾登美子/原作「鬼龍院花子の生涯」 テレビ化（全六回）製作 ：TBS 脚本：関本郁夫 監督：山本和夫◆キャスト◆ 池上季実子/津川雅彦/加賀まりこ/ハナ肇/奥田瑛二/中村敦夫/蜷川有紀/他  ※左から結城しのぶ/津川雅彦/蜷川有紀/加賀まりこ/ハナ肇 |
1985～1986…(只今制作中)…
 かの悪名高きギニーピックのスタッフが……飛び出す！引っ込む！ 中国三千年の3-Dビデオ「妖女メロン」 ◆キャスト◆ 蜷川有紀、橋本尚久（レベルポイント）、金子美香、OTO（じゃがたら）、ダニージョーンズ、首藤晃代、バカボン鈴木（メトロファルス・パール兄弟） ゲスト：小林克也、村上里佳子、大江慎也、中国人、他  |
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 ※神戸オリエンタル劇場の柿落としとして、3ヶ月間のロングラン公演。 3年後、東京・帝国劇場で再演 。蜷川有紀はヒロインおかるを演じた。  ※1993年、再演の時のキャストと泉岳寺にお参り、そして製作発表。★左上から、戸川京子・衣通真弓・加茂さくら・金田龍之介・近藤正臣 大地喜和子・大和田伸也・青山典彦・蜷川有紀・仁科有里★左下から 菅野菜保之・壌晴彦・蜷川幸雄・松田洋治・井上倫弘・坂下光一郎 |
 「仮名手本忠臣蔵」1990年/1993年 製作 ：神戸オリエンタル劇場/東宝 /ポイント東京演出：蜷川幸男 脚本：堀井康明 音楽：宇崎竜童◆キャスト◆近藤正臣/ 本阿弥周子・太地喜和子 成田三樹夫・金田龍之介 加茂さくら/井上倫宏/蜷川有紀/他   |
 「オセロー」1994年於：日生劇場 製作 ：松竹 作：w.シェイクスピア 訳：小田島雄志 演出：蜷川幸雄◆キャスト◆松本幸四郎/ 黒木瞳/木場勝己 三田和代/菅生隆之/蜷川有紀/他 ※ジプシーの娼婦・ビアンカを演じる。  蜷川有紀 yuki ninagawa オセロー |
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 江戸川乱歩/原作「ひとでなしの恋」1995年 製作 ：松竹 バンダイビジュアル 脚本/監督：松浦雅子◆キャスト◆ 羽田美智子/阿部寛/加藤治子/蜷川有紀/他   ※男は、妻よりも愛しているものがあった。 とりつかれたように愛してしまったもの。 それは人形！！！！！！！ その人形の化身を蜷川有紀が演じた。 |
 原作/樋口一葉 「にごり江」1994/ 演出：蜷川幸男 脚本：堀井康明（久保田万太郎作品より） 音楽：宇崎竜童 近鉄劇場（1994） 製作：ポイント東京/毎日放送 ◆キャスト◆ 名取裕子/峰さを理/蜷川有紀/他帝国劇場 （1998） 帝国劇場（1998） 製作：東宝 ◆キャスト◆ 浅丘ルリ子//加賀まりこ/蜷川有紀/他   |
 ※一葉の3人のヒロイン。「にごり江」のおりき（浅丘ルリ子/名取裕子）、「わかれ道」のお京（加賀まりこ/峰さを理）十三夜（蜷川有紀）。それぞれの女が一夜のうちに青春を葬る姿を描いた名作です。 |
1996～1998…(只今制作中)…
 ※藤垣貴子さんデザインの素敵なチラシ  ※大勢のお客様に囲まれ幸せいっぱい |
 ～失いしものへの祈り～朗読会＋internet live出演：蜷川有紀 構成／演出：狩野喜彦 チェロ演奏：小澤洋介 詳しくはこちらへ  ※永田忠彦さんの撮ってくださった写真 |
 2000年8/20発行「おとなぴあ」九月号にジェーン・バーキンへの手紙というエッセイを発表しました。 |
 photo by Mika Ninagawa |
 ※蜷川有紀は夜鷹の‘おしん’に扮し古手川さん演じる‘おとせ’に優しく商売を教えたり嫉妬してひどい目に遭わせたりする。石井ふく子先生の丁寧なご指導に出演者全員感激しきり。 |
 京都南座錦秋特別公演「男を金にする女」原作：小島清治郎脚本：宮川一郎 演出：石井ふく子◆キャスト◆ 古手川祐子/有馬稲子/橋爪淳/南風洋子/仲本工事/峰岸徹/蜷川有紀ほか  ※古手川祐子さん、峰岸徹さん、子役のしょう子ちゃんと一緒に 舞台袖で。（下） |
 新橋演舞場一月特別公演「新・恋山彦」製作：松竹株式会社 原作：吉川英治 脚本：齋藤雅文 演出：田中林輔◆キャスト◆ 田村正和/平淑恵/片岡京子/北村和夫/山本学/金田龍之介/ 入江若葉/蜷川有紀  |
 ※蜷川有紀は田村正和さんの「足を切って籠 に入れて綺麗な笛吹鳥にして飼ってみたい わ～」とうっとり残酷なことをいう愛妾‘ おさめの方’を演じる。これも大好きな役のひとつ。 |
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 「罠」脚本：ロベール・トマ 訳：和田誠一 演出：高橋雅也 美術：妹尾河童 制作： 五五の会◆キャスト◆ 山本學/大空真弓/金田龍之介/名高達男 /金内喜久夫/蜷川有紀/他※パリのヴールバール劇の楽しさをそのまま移植し得たと好評の推理喜劇。九州17ヶ所を巡演。蜷川有紀は、ベルトン嬢という女医さんに扮した。  |
主な出演作品 | 2023 | Acting Works