孤篷庵とは
[孤篷庵](kohoan)とは、リアルタイムレンダリングサーバーです。
また、そのサーバーを制御するためのツールも含まれています。
名前の由来については「名前について」のページを参照してください。
- (A) khrend
- リアルタイムレンダリングサーバー本体のプログラムです。
特徴
- サーバー(デーモンプロセス)として起動します。
- TCP/IPソケットを使用します。(port 19325 as default)
- コマンドラインのインターフェイスを持っています。
- OpenGL 1.1 と GLX 1.2 を使用して3次元データをリアルタイムに描画します。
- 3種類のデータファイルが必要です。(ユーザーが用意します)
- 3Dシーンを記述したモデルファイル
- 頂点(座標)を記述したオブジェクトファイル
- 画像データファイル
- (B) khanim
- リアルタイムレンダリングサーバーをコマンドで制御するクライアントプログラムです。
特徴
- リアルタイムにアニメーションを制御します。
- 毎フレーム定義されたイベントをチェックします。
- リアルタイム描画に間に合わなかったフレームは廃棄します。
- マウスやジョイスティック等の外部デバイスを利用できます。
- Tcl文法に準拠したアニメーション記述言語ACLを使用します。
- (C) kheditor
- リアルタイムレンダリングサーバーをGUIで制御するクライアントプログラムです。
特徴
- GUIで3Dシーンを制御できます。
- GUIはtcl/tkに準拠したスクリプトで記述されているため、
ユーザーが自由にインターフェイスを編集できます。
- このkheditorは2つの部分から成り立っています。(khtkとbosen)
- khtk
- バイナリプログラム。tcl/tkコマンドにkohoanの為のコマ
ンドを追加してあります。
- bosen (忘筌)
- Tcl/Tk スクリプトファイル。kheditorから呼び出される
ファイルです。GUIを生成するスクリプトです。
-
[孤篷庵](kohoan)を利用するためには、以下のファイルをユーザーが準備する必要があります。
- (1)3Dシーンを記述したモデルファイル(必須)
- [孤篷庵](kohoan)独自フォーマットで記述されたテキストファイルです。
サンプルデータに含まれている拡張子がmdlのファイルです。
- (2)頂点情報を記述したオブジェクトファイル(必須)
- [孤篷庵](kohoan)独自フォーマットで記述されたテキストファイルです。
(WaveFront OBJ形式を簡単にしたフォーマットです)
サンプルデータに含まれている拡張子がobjのファイルです。
- (3)画像データファイル(オプション)
- サンプルデータに含まれている拡張子がpicやjpg等のファイルです。
表示できる画像フォーマットはimlib2ライブラリに依存します。
(ただしSoftimage3Dのレンダリング画像フォーマット(picファイル)は、
imlib2を使用せずに[孤篷庵](kohoan)が内部で読み込むことが可能です)
- (4)アニメーション記述ファイル(オプション)
- サンプルデータに含まれている拡張子がaclのファイル
khanimを使用するときに必要です。ACL( Another Cryptic Logogram ) のマ
ニュアルを参照してください。
マニュアルはダウンロードページにあります。

[kohoan]