1932年広島県生まれ。文学座から劇団雲をへて1975年演劇集団円を設立。『どですかでん』『獄門島』『犬神のたたり』『おろしや国酔夢譚』『ミンボーの女』などの映画や数多くの舞台で個性あふれる優れた演技をみせる名優。最新作『インザ・プール』『蝉時雨』『姑獲鳥の夏』など。

日劇ダンシングチーム出身昭和28年に日米合作映画『アナタハン』を主演。黒沢明監督の『生きものの記録』『どん底』『赤ひげ』『どですかでん』などの映画や、蜷川幸雄演出の『リア王』『七人みさき』『にごり江』など数多くの舞台で活躍するベテラン女優。

『おはスタ』（TV東京）で２年間おはガールとしてレギュラー出演。映画『渋谷怪談』で主演。行定勲監督『渋谷怪談』での熱演も注目されている。

1968年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。《第1回ジュノンスーパーボーイグランプリ》受賞。園子温監督の『自殺サークル』福岡芳穂監督の『愛してよ』などの映画の他、舞台、テレビでも活躍中。

映画界の巨匠。『ツィゴイネルワイゼン』で80年ベルリン映画祭審査員特別賞（銀熊賞）受賞。『ピストルオペラ』で01年ヴェネチア映画祭＜偉大な巨匠に捧げるオマージュ＞受賞。『オペレッタ・狸御殿』で05年カンヌ映画祭＜スペシャルトリビュート＞受賞。『けんかえれじい』『東京流れ者』『殺しの烙印』『陽炎座』『夢二』など監督作品多数。

日本の戦後を代表する舞台美術家蜷川幸雄演出の『王女メディア』『にごり江』『近松心中物語』、市川猿之助演出のオペラ『金鶏』『陰のない女』ほか数多くの舞台美術を手がけ、朝日賞、芸術祭賞、紀伊国屋演劇賞など受賞多数。映画美術では、篠田正浩監督の『夜叉ケ池』『悪霊島』、市川崑監督の『つる』。篠田正浩監督『梟の城』の衣装などがある。

日本映画界屈指の撮影監督。主な作品に、森田芳光監督の『家族ゲーム』、伊丹十三監督の『お葬式』『マルサの女』、角川春樹監督の『天と地と』、鈴木清順監督の『ピストルオペラ』『オペレッタ・狸御殿』85年、森田芳光監督の『それから』と川島透監督の『野蛮人のように』で日本アカデミー賞撮影賞受賞。

日本を代表する大ベテラン。『家族ゲーム』『ミンボーの女』『月とキャベツ』『ピストルオペラ』『オペレッタ・狸御殿』『ハッシュ！』など数多くの作品を手掛る。85年、森田芳光監督の『それから』で日本アカデミー賞最優秀照明賞受賞。日本映画テレビ照明協会（JSL）理事。

メディアを選ばず破壊と構築を続ける若手美術家。91年、美術監督業務を開始し『ピップエレキバン』『イチロニッサン』」等のテレビCMのセットデザインを担。映画では、SABU監督の『ポストマンブルース』、中野裕之監督の『SF
Short Films』、片嶋一貴監督の『ハーケンクロイツの翼』などがある。

ベテラン・スタイリスト。テレビ番組や雑誌、ＣＭ衣装、舞台衣装など幅広く活躍。ウェディングドレスのオートクチュールデザイン、『ピンクレディー・コンサートツアー』の衣装デザイン、映画では、実相寺昭雄監督『姑獲鳥の夏』の衣装デザイン等も手がける。

「ムーンライダーズ」のギタリスト。近年では、プロデューサー、アレンジャーとして大活躍。映画では、田口トモロヲ監督の「アイデン＆ティティ」、田中誠監督の「タナカヒロシのすべて」、鈴木清順監督の「オペレッタ狸御殿」、山下敦弘監督の「リンダ　リンダ　リンダ」など話題の作品を担当。

ヴィジュアルエンジニア/山口義彦　Yoshihiko Yamaguchi

ビデオエンジニア/平金聡一郎　Hiragane Souichirou

プロデューサー/片嶋一貴・福島正浩・神田裕司　Ikki Katashima・Masahiro Fukushima・Yuji Kanda

企画/瀬崎巌・小椋悟　Iwao Sezaki・Satoru Ogura