カフェ・フロールゆで卵にはペリエかな
カンヌ映画祭で自作の映画の試写を3回。そして、今年からはじまったSHORT FILM CORNERに参加しました。日本では、観ていただけない方に御覧いただき勇気を得ました。 その後、狂騒のカンヌを逃れ一人パリへ。初日、特殊メイクの第一人者レイコ・クルックさんのお庭で。ラングスティ-ヌ(海老)1kgとシャンパンで乾杯!翌日、オペラ「ホフマン」を観る。Savaryの演出で大スペクタクル! 3日目、ギュスターブ・モロー美術館からパサージュそしてパレロワイヤルへ。夕食は、ピーターブルックの劇団の唯一の日本人俳優。現在は、オペラの演出なども手がけている笈田ヨシさんとディナー。 4日目、お靴を買いにいきました。カフェ・フロールで茹で卵とペリエ。夕食はレイコさんのお友達のお家でベイルート風HOME PARTY。ベイルートの衣装をまとってフラメンコを踊る。 5日目、ひとりで散策。 コメディー・フランセーズでサラ・ベルナールの本を買う。夕食は、ル・モーリスでミシュラン二つ星をとったヤニック・アレノのディナー。思い切りオシャレをして優雅なひとときを過ごしました。 6日目、白アスパラガスを1人6本づつと、大きな赤いお肉を荒塩で焼いたレイコさんの野蛮で最高に美味しいディナー!を食べて飛行機に乗って帰ってきました。※写真は、カンヌ映画祭用のフライヤーです。 |
2004.6月吉日
蜷川有紀
By Yuki Ninagawa