Yuki Ninagawa
Art Chair
Art chair をつくってみた。毎日がもっと楽しくなるように。
ここ数年来チャレンジしているダンテ『神曲』をテーマにした超大作第二弾-煉獄篇-の発表を2020年5月に予定していたのですが、残念ながらイヴェント型の展示は、まだまだむづかしそうなので、しばらく延期にしました。今年2021年の春分の頃の“Dantedì”(ダンテディ)には、何らかのイヴェントをしたいと考えています。毎年この季節にはイタリア中で神曲の朗読会が開かれるそうなので、私も朗読をしよかしら?などと思ったりしています。
そんななか、ここ数年開発してきた YUKI NINAGAWA Art chair がリリースれました!
オブジェの代わりにお部屋に置いて、毎日を愉快に過ごせたら素敵だと思って企画しました。
高精細インクジェットプリントによる画像出力でをすばらしい職人さんが一つ一つ丁寧に制作してくださいます!蜷川有紀のアート作品を再現をお部屋で楽しんでください。
ひとつ目の作品は、『ベアトリーチェの不思議な薔薇』”Mysterious rose of Beatrice” H35×W25cm 画・蜷川有紀 2017年制作 を表面にあしらい、裏面はワインレッドの地にわたしのロゴを入れました。みなさんもご存知のようにベアトリーシェはダンテの永遠の女性です。やさしいけれど勇気のある女性。業火さりげなく飛び越えることができる優しくも勇敢な女性です。それがダンテと彼女の大きな違いだと、ベアトリーデェは、ダンテを厳しく叱責します。そして永遠の愛とともに天国を案内してくれるのです。
ふたつめの作品は、『浄罪山の麓で』”Mount Purgatory” H35×W25cm 画・蜷川有紀 2017年制作を表面にあしらい、裏面はネイビーブルーの地ににわたしのロゴが入っています。
ダンテは、古代の詩人ウィリギリウスの案内で生きながら地獄を旅します。
恐ろしい9つの地獄のリンボを巡ったのち、地球の裏側にたどり着きます。
そこは美しい海と明けの明星が輝く青い世界でした。そして、そこに聳え立つ険しい山を登ることで、七つの大罪を癒していくのです。ダンテは、苦しみながらも一つ一つの山を登っていくことで天国への道を見出していきます。
わたしのダンテの旅は、まだまだつづきます。
ぜひ応援してください。
尚、このお椅子は、日経アートにて予約受付中です!
『ベアトリーチェの不思議な薔薇』 |
『浄罪山の麓で』 |
[素材] 座面: PP樹脂 脚: スチール
[サイズ] 幅: 46cm 奥行: 56cm 高さ: 82cm
[重量] 約3.5kg
[価格]168,300円(消費税10%込)
ご注文いただいてから1点ずつ制作するためお届けまで約1ヶ月かかります。
詳細は、noteでもご確認いただけます。
https://note.com/oyukibo/n/n0367abfd414f