蜷川有紀 yuki ninagawa KCI
     

薔薇色のリボンをむすび夜を待つ

     

素晴らしい風が吹き、恵みの雨が降り、秋が少しずつ深まってまいります。色づく木々の葉、不思議なカタチをした花や実そして虫たちにに驚いて日々が過ぎていきます。先日、京都にいき京都文化博物館で素晴らしい日本の巨匠達の『日本画』展を拝見しました。また、京都服飾文化研究財団のアーカイブも拝見しました。そのコレクションがTASCHENから感動的な美術書になって発売されています。毎日この本をながめてその美しさに魅とれています。それからこの秋は、沢山のシンポジウムに参加します。 10月10日「日本文化デザイン会議2009アートプロジェクトin北本市」に参加。22日、日本科学未来館にてデジタルコンテンツエクスポのオープニングシンポジウムで月尾嘉男先生とトークをします。11月14日 日本文化デザイン塾で「生きていく時間と空間」というテーマで建築家の團紀彦さん、音楽家の千住明さんとシンポジウムをします。11月21日青山学院「アスタジオ」で16時からソシアル・プロデューサーの水野誠一さんと100人トークの進行を努めます。詳細は、スケジュールをご覧ください。

     

2009年10月8日

蜷川有紀

     

※上の写真はTASHEN社刊『FASHON*The collection of the Kyoto Costume Institute-』


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